前々から気になっていた「坂内24hエンデューロ」に今回は参戦となりました。参加マシーンは「DJ-1」です! そう!いわゆる原チャリです。こいつをベースに、ダート走行用に改造し、参戦と相成りました。 参加者: isoさん、くねさん、ばんちょ、みみっち君、katoの5人で走ります。
ま、足回りはこんなもんでしょ。オフ車から比べたら、どうしようもねぇー!ってなもんですから・・・普通の原チャリとどんぐりの背比べですわ(^_^;)エンジンは、混合にしてるからか?よく回ります。サブフレームも効いてるのか車体もカッチリとしています。ステップも取り付けて、ちょびっとスタンディングも出来ます。このステップがメチャいい感じ!広場を走ってる分には充分です。 そして、いざ阪下の模擬コースへ! 登りはきついねぇ。ギャップも、WRなら平気なものも、全部拾っていき、危ない危ない・・・ 特に下り!少しのギャップで前転しそうになり、思わず歩くくらいのスピードまでペースダウン(>_<)。その後、下のほうまで降りてきて、ちょっとしたギャップで 「キーーーーーーン!」 ステップが溶接のところから取れました・・・ その後、リアのショックも抜け、エアクリーナーボックスも外れ、ボロボロの試走になりました・・・ 24h大丈夫なのか? そして期待と不安に胸を膨らませ、前日の金曜日に、isoさんのお宅に参上! 試走からの問題を克服し、改良されたDJ-1。20年以上も前のバイクには見えません。これは意外と走るんじゃないだろうか。 電気系統も、交流を直流に変換し、HIDも点灯するように変更!夜のほうが多いしね〜 isoさんの軽バンに荷物をテンコモリにして、0時辺りで就寝。翌AM3:30に出発! 高速を順調に走り、木ノ本で降り、国道303号を西へ走ります。途中、「こんな細い山道で国道か!?」って所もありましたが、無事に6時くらいに到着。がお〜さんの車の隣りでしばし仮眠を取ります。 今回は、TOP★VACCUMEの方々も、遠路はるばる集まってきて試験屋さんのTTRで参加です。そして、坂内24hには常連のE-offの方々もXR250で参戦!今回、参加するにあたり、色々と情報を頂きましたm(__)m。 kuniさんチームもセローで参戦です! とまぁ、この4チームでピットを並べました。 坂内の夜は寒いという事で、isoさんのパドックテント一張り。周りは出入り口の一面を残し、ブルーシートで囲います。そして中には石油ストーブを。石油ファンヒーターは、電気が要るのでイマイチと言う判断と、ストーブなら常にお湯を沸かせておけるので常に暖かい食べ物、飲み物が確保できるということで採用。ばんちょが、わざわざ借りてくださいました。これがなければ、きつかったです。 そして、isoさんがこの日のために購入した発電機!4ストで、インバーター式なんで静か&燃費が良い!これ良いです。900Wまでいけるので、充分です。 照明は、ばんちょが電気配線工事と2灯式の蛍光灯を天井に取り付けてくれました。白熱灯は、暖かいのですが、熱を持ち、テントを溶かしかねないので注意です。投光器もポイントで照らすので、テントの中用には暗い部分が出来てしまいます。これも、今回の快適設備でした。採用! 即席の食べ物(レース中に個々で食べれるので良かったです)はみみっち君が大量に買い出してくれました。走ると結構お腹減りますからねぇ。 katoは今回は鍋奉行を。献立は「ピエンロー」です。シンプルな鍋ですが、自分で塩と七味で味付けするので、時間の経過とともに味が変わりにくいのと、汗をかいて無くした塩分、身体を温める七味、そしてゴマ油が耐久レースには良いかと思い選択しました。最後に麺を入れて食べるのがおいしいんですよ〜〜〜!
そして、くねさんも病み上がりの身体を押して、来てくれました。この人も義理堅いからねぇ。最初はDJ-1に乗るのイヤイヤしてたんですが(顔も曇ってた・・・)、仕上がったDJ-1に乗った途端、「これ、意外と走るやん♪」と元気になりました。良かった、良かった! ピット&パドックの準備も整い、車検、ブリーフィングも終了!N50ccクラスは、本コースをショートカットして、山に入るルートは走らないそうです。残念(>_<)! さあ、いよいよ24hの長丁場、坂内24hレースの始まりです。スタートはN50以外はルマン式(走って自車に行き、エンジンを掛けてスタートする方式です)
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