FUNクラスが終わり、いよいよCOMPクラスのレースです。今回、かなりの台数、人数が参加しているにも関わらず、進行は大変スムーズです。参加している方々の意識も高く、一体感があって、いい感じですね〜
辻@さん。WR450 F岡さん。CRF450 ガッキーさん。WR250
isoさん。WR250 IKEさん。WR450 kato。WR250
レース後、彼のウェアがどんなになってるか楽しみです♪
GG君WR250

 メインイベントのCOMPクラス。AAライダーの紹介が終わるまで、貯水池の底で待ちます。待ち時間が長い・・・ しかし、CBクラスだけで、何百台いてるんでしょうか? ↓ CBクラスだけです。

 AAクラス、スタート!「おおお!速い!!さすが、日本のトップ連中ですね〜!」見てて惚れ惚れします。
 Aクラスもスタートし、いよいよCBクラスのスタートです。50台ずつくらいの一斉スタートです。1列ずつ、スタートラインに進みますが、ちょっと遅れた隙に、katoの並ぶスペースが無くなってしまった… 仕方ないので、isoさんの斜め後ろに移動。これでスタートは出遅れ確定(-_-;)
 そして、CBクラス、スタート!!最初のコーナー、結構外側に膨らんでいく人が多かったので、イン側に針路変更!最初のヒルクライムも、一番右側で登れたので、結果オーライでした。
辻@さんを押さえ、isoさんが前に出たそうです。 とりあえず、GG君は押さえた!!
 いい感じでスタートが切れて、ヒルクライムを登った後も、すっすいと何台かパスして行き、「お!こりゃいいぞ!」と思ったのも束の間、コースは昨夜の雨と、午前中のFUNクラスが走った後で、泥田んぼです。轍も既に出来上がりつつあります。そこで、やはり食らいました。泥攻撃。さっ!と顔を伏せて、延長バイザーで避けようとしたものの、泥の量が半端じゃない・・・少しゴーグルに付いてしまいました。しかも、ゴーグルの真ん中にちょっとだけ(-_-;)見にくい!!それを、「ちょっとやし、泥落としとこ!」 シュッ! 「え!?」 走りながら拭いたもんだから、力加減が・・・ ゴーグルが曇ったように・・・ ああ、ダメだ。でも、こういった時のために、タオルをブレーキホースにくくりつけて持ってきてるんです!(^_^)v女神湖レースの時には、拭きながら走りました。
 とりあえず、コースの端にバイクを止めて、タオルで一拭き。 
シュッ! 「ゲッ!!」 ゴーグルのレンズ一面に泥が薄く広がってしまいました(>_<) 「ぜ、全然あかんやん!!」ゴーグルお亡くなりに・・・ ロールオフは必須でした。ある意味、レースは終わったちゅうことですな。
 気を取り直し、再び走り出します。大分バラケてきてます。意外に渋滞箇所はありませんなぁ。最初のヒルクライムが効いてるようです。
途中こんなこともあったようですが。
 延長バイザーで伏せるタイミングもわかってきて、また順調に走り始めます。フロントタイヤを初めてS12にしたのですが(お古は辻@さんにもらったことありますが)マディではよく喰いつきますね〜!凄い凄い!パンゲアの土質も、表面だけズルズルで、その下はグリップするので、意外と走れます。しかし腕上がりが治まらない・・・そうこうする内に、3段ヒルクライム出現!(これ、2周目からやったかな?記憶が定かではありません・・・)その手前には、車を越える丸太セクション!何か弱々だったんで、横の扇形に広がった丸太越えを行きます。ここでは詰まることも転倒することも無かったですね。イン側の丸太を3本一気飛びするラインは、転倒者続出だったみたいですが。
 そして、ヒルクライム!何台か転倒していて、ラインを塞いでます。空きそうだったんでしばし待ち、トライ!しかし、2段目の途中で、前走者がラインを横切り、
katoの前へ!避けたものの失速し、失敗〜 下まで降り、エスケープで回避!
辻@さん。すでにゴーグル外してる・・・ 裏側からの丸太セクション isoさん。頑張ってます!!
 
 第2の名物、5段激下り!!踊り場になってる?平地には、コンクリートの側溝が埋めてあり、これがやらしい!直で下ると、フロントがフルボトムして、お釣りが来ます(>_<)難しい〜〜〜
ここから下に降りま〜〜〜〜す(怖) 激下りの全体像。勢い付くと池ポチャもありかも…
どひゃーーーーー こかすと登るのも大変…

 その後、ISDEのクロステストのような(当然走ったことはありません。雑誌や動画でみただけ)くねくねとしたコースを走り、スタート地点の近くに戻ってきます。しかし、長い・・・ 2周目からは、様子見終了!気合を入れなおして頑張ります。
isoさんに追いつけるかな?途中から雨が降ってきました。これが、またやっかいでした。延長バイザーからの雫が、ちょうどダイレクトに目に入るのです。しかも、バイザーを流れるうちに、たっぷり泥を含んで・・・(海の近くのせいなのか泥に塩分が含まれている?、目に滲みます(T_T))
 それでも負けません!男の子ですから!交互に目を開け、片方づつで見ながら走ります。
頑張ってますkato GG君 白パジャマが・・・ しかも顔切れ

 2周目の後半、やたらリアが降られます。「ん?何やろ?」マディだからかな?と最初は気にせず。しかし、ヒルクライムで、真っ直ぐアタックしたはずなのに、リアが降られて、斜めに走ってしまいます。
あぁ・・・ パンクです・・・
 軽さを求めて、ウルトラヘビーチューブをヘビーチューブに替えたのが災いしたか!?リタイアするかどうしようか悩みながら、走ります。マディは意外と行けますね。問題はヒルクライム!ビードストッパー2個付きなんで、リムからタイヤは外れないようですが、よれてよれて真っ直ぐ登れません(泣)ま、開き直って、斜めに登っていったらいけましたけどね。3段ヒルは無理と思い、エスケープへ。結局、ここ登らなかったなぁ。せっかくの記念レースやし、最後まで走れるのがベストなんだけど、リタイアの方が楽やしなぁ。頭の中で葛藤です。結局、行けるとこまで行こう!との結果が出ました(頭の中でね)
 3周目になると、心配なのがガソリン。このコースは1周20kmあるんで、ピットを逃すと、リザーブでは帰って来れません。
 「お!ピット入口発見!」自分のいてるBパドックに行きたいのですが、周りをみると、坂の途中にぽつんと佇む
kato。どうやら、ここはCパドックの様です。ガーーーン!
 またしばらく走ります。「お!ピット入口だ!」ん?ここはAパドック?
もうわからん!!ええわ!ガス欠した時はその時や!(ま、パンクしてゆるゆる走ってるんで、ガス欠は無いと8割方思ってました)後から思ったのですが、この時点でピットインしていたら、たぶん、心が折れて、リタイアしてたでしょう。何せ、霧は出るわ、雷は鳴るわ(近かったです。周りに誰もいないときは、落ちてくるんちゃうかとドキドキもんでした)目は痛いわでしたからねぇ。開会式で市長さんが
 「この雨は、吉兆の雨と言われてまして・・・」
 と仰ってましたが、
 
「ホンマかい!!」
注目!shuntaさん。通勤仕様ジェベル…こんなデカいライトおらんで

 3周目も半ばを過ぎると、AAクラスが周回遅れにして行ってくれます。そして、後ろでその走りを注目!(ゆるゆる走りの特権)真似してみます。特にコーナーリングとライン取り。「ほーー!」内容は内緒にします。ちょっと付いていったり努力を・・・
 これ、マディのレースだから、全体にスピード落ちるんで、まだ見えるんでしょうね〜。ドライのコースならあっという間に視界からいなくなるでしょうね(^_^;) 
 ふ!こけてもただでは起きないぞ!!(この執念は、
ヤカラのあにぃさんに植え付けられたもの…)エントリーフィ分はしっかりがっちり回収、回収!(たぶん頭ではわかっても出来ないでしょうけどね。)
 4周目もゆるゆる走ります。轍もえげつないです。深い!フロント取られて、2回ほど転倒。ボテッとこけた時は、泥にハンドルやステップが埋まり、車体も泥に引っ付いて、起こすのが大変です。2回目にこけた時は、「あー無理!」と投げたので、WRは泥の轍の上を滑ってパタン。意外と軽く起こせました。マディの時は、滑らすようにこかすのがポイントのようです(^_^;)
 そして、3段ヒルクライムを相変わらずエスケープしてると、ギャラリーの方が歩いています。まさか、まさかとは思いますが、5周目に突入することになると、ガス欠必至!なんで、一応、「すいません!もうレース終わりなんでしょうか?」と確認。「ああ、もう終わりみたいですね〜」との返答を受け、ほっと胸をなでおろします。再びゆるゆるで走り出し、ゴール!!
 フィニッシャーズロードでは、ギャラリーの方とタッチ!「こんなドロドロの軍手ですんませんm(__)m」と思いながら、控えめに。いや〜〜〜何とか完走しましたわ。結構準備に時間かけたんだけど、ロールオフとウルトラヘビーで手を抜いてしもた。残念!!
すっかりドロ・ドーロ君に・・・ レッドブル片手のisoさんGG君
フロント押さえるのに疲れましたkato ガッキーさんもお疲れ様でした

 2009年JNCC第1戦:パンゲア 淡路島特設会場 終了!淡路島上げてのイベントとなったこのレースですが、スタッフの方々の頑張りと、参加者の意識の高さで前日から楽しく過ごせました。(極一部で、ゴミ等が散らかしっぱなしだったらしいですが・・・)参加台数が500台を超えてから、胃の痛い日々を過ごされた方々、ありがとうございました!淡路島、いいっすね〜〜♪


photo:ミトコ★さん かっ   さん、あにぃさん、ミチちゃん、軍曹
ありがとうございました m(__)m
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