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| 吹けない・・・ 枚方ではバッチリだったのに・・・セッティング、シビア過ぎです。 何とかセッティングを出して（坂を登れるという程度）、再スタート！この時点で、４～５周はすでに離されちゃいました。だが、レースは残り24時間弱！まだまだこれからです。焦ってペースを崩すと大変なことは、昨年のレースで経験済み。スタート前には全員で下見にも行き、ライン取りも検討しました。
レースに話を戻しますが、結局、吹けきれない状態のままで、いけるところまで行く事に決定しました。桃さん、あにぃさん、isoさん、細さん、けんごっち君、くわじーさん、ばんちょと順調に重ねていきます。が、皆口々に「あかん！全然パワー出てない。XR５０にストレートで追いつかない・・・逆に離される・・・」と。
ただ、それなりに車体も駆動系も安定しているようなので、次のkatoから1時間交代で走ります。ここからが本番です！！ ピットからの登り。「うひゃーーーー、全然登らない…去年のDJ-1と変わらん・・・」そこで、非力なバイクで坂を登る時の技を出すことにしました。 ①足で漕ぐ。エンジンパワーに加え、人力でアシスト！ま、電動アシスト自転車みたいなもんですわ(笑) ②軽くする。登ってる途中で、上の方に膝を使って伸び上がる！（いわゆる抜重ですな） これ、毎周やってたんで、足攣りかけました・・・ しっかし、古いとはいえ（２０年以上前）モトクロッサーの足回りは楽ですな～。昨年とは雲泥の差です。そして、ばんちょ特製のVIPシート。出来上がったときは「うわー柔らかすぎるでこれは・・・」と不評でしたが、いざ使ってみると、いいんですこれが！疲れないし、沈み加減がコーナーリングにピッタリ嵌るんです。非力なエンジンにマッチしたようです。シッティングからスタンディングも膝に負担が少なく、楽でした♪「ばんちょ、いい仕事しましたねーー！」 セクションコースは、DJ-1αに適うバイクは無しですね！ラインを変えてもあっさりとパスできます。が、しかしトップの３３番（去年も淡々と周回をこなし、トップ争いされてました）をストレートで抜けない！伸びが無いので、ジリジリ離されて行くんです・・・ でも、セクションと、ガレ場、川原では圧倒的に足回りの差が出るので、淡々と焦ることなくこちらも周回重ねれば、追いつくだろうと考え、急発進、急加速（出来ませんが）、急ブレーキはしないようスムーズに走るように心がけました。えらいねぇ！で、そう走ろうとすると、コーナーリングでマージン少なくして走るんです。ええ、２回もこけましたよ！ そうそう、前夜からの雨も、スタートの頃にはすっかりやんで、いい天気になりました。コンディションは最高ですね！
監督も意気揚々とスタート！
hiroさんも1時間走って、再び桃さんに！最初の出番では、セッティングが合わず、消化不良のまま走ったので、今回はどうか！？という間もなく、ピットイン！「全然走らない！」再び吹けが悪くなってきたようです・・・もう限界か・・・ 「よし！キャブを元のDJ-1用に戻そう！」isoさん。時間も１６時を過ぎ、気温も下がってきたため、セッティングも合わなくなってきたようです。キャブの交換に1時間半（少しトラブルもありまして・・・）費やし、桃さんピットアウト！
HID等電装系はkatoが担当したので、ちゃんと点灯するか、エンジン掛かるか心配でした。点いたときはほっとしますねぇ。サブライトも付けているので、もしもHIDがお亡くなりになっても走れるようにしてあります。今年は、時間と費用が無く、全直流化が出来なかったので、バッテリーがどれくらい持つかが心配です。充電していなければ、２０分くらいでバッテリーはあがっちゃいます。試走で1時間半は持ったので、交代毎に交換はしなくてもよさそうですが、データ取れてないので、手探りです。 桃さん、気持ちよく走ってます！「バッチリー！よー走るわ！！おもろい！」ピット通る時叫んでます♪全く追いつけなかった33番さんにも楽勝で付いて行き、追い越しています。 夜になりましたが、ラップタイム上がりました。他のチームは、さすがに夜になるとガクッとラップタイムが落ちます。HIDもN５０クラスで装着してるチームはありませんし、この辺りで、トップとは３０周弱くらいの差でしょうか。何とかギリギリ追いつけるかも！！
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