レーススタート!!
凄い砂埃です

スタートダッシュを決める辻@さん
1周目の半分で、すでにプロダクションAも全部抜き去り、オープンクラスの中で争ってます。
1周目が終わり、帰ってきたとき
「な、何で辻@さん、こんな順位走ってるんや!?」
Shuntaさんとびっくり!
それから1時間が経過。順位はプロダクションBのトップは当然ながら、
総合でも7位を走行中・・・
さらに、40分ほど経過・・・

そこで、ついに、ボローが本領を発揮しだす!


辻@さん

「途中から、何かライトが暗くなったなあ・・・ と思ってたんや!」
そこで、エンスト!
セルを回そうとするが、うんとも寸とも言わない・・・
ライトも消えて真っ暗・・・
「バ、バッテリー上がったか?・・・」
どうも、ハイロー同時点灯していて、発電量が足らなく、少しずつ放電したらしい。
このセロー、
キックはついてません。当然押しがけしないとエンジンはかかりません。
辻@さん、真っ暗な中、他のバイクの明りを頼りに見渡すと、
下って登るコースのちょうど
谷間で止まったようです・・・
一度はセローを押して、下ってかけようとするも、失敗!!
そこへ、マーシャルがやってきて、
「どうしましたかー!」
「バ、バッテリーが・・・ 押しがけしようと・・・」辻@さん
「手伝いましょうか?」
「お、おねがいします!!!」辻@さん

ということで、ピットに帰って来れたそうです。
ピットでは同時点灯をやめて、ローライトのみでこの後は走ります。
次の
かおりっぺに交代するまでに、バッテリーに充電できるかな?
このアクシデントで20分はゆうに消費したでしょう。
2位との差も大分縮まってしまいました・・・


第2ライダー:かおりっぺ!(0:00〜2:00)


何とかセルも回り、かおりっぺに交代!

かおりっぺも、ローライトのみで最初は戸惑っている様子。
「くら〜い!見えへ〜ん、見えへ〜ん!」と連発してます。
光軸も合ってないようで、2回ほどピットインして調整。
しかし、暗いと、どれがうちのボローなのかわかりません。
ストレートをそれらしいのが帰ってきました。
「あ、あれかな?」「っぽいなぁ」「でも、あの走り方、
やで」「あ、ほんまやなぁ。違ったか」
かおりっぺでした・・・ 暗いねんもん・・・
それに、結構いいスピードでストレート突っ込んできてます。
ただ、たまに、時間のかかってる周もあるようで。

かおりっぺ
「走ってたら、ライトが暗くなって消えたり、また明るくなったりするねん」
「走ってて真っ暗になるから滅茶苦茶怖いわー!」
「低速がボボボってもたつく。」
で、
かおりっぺも坂の途中で止まって、セルが回らなかったらしい…
しかし、そこは
男と間違われたかおりっぺ
坂の頂上までボローを
押して上がり、下り坂で押しがけをして、難を突破したそうです。
その話を聞いた、
辻@さんくねさんShuntaさんKato
「すばらしい!」

その
かおりっぺも、AM1:00からコース変更があったものの、無事2時間完走!
走りも、たいしたものです。夜に走るのがクセになりそう!?

AM2:00〜くねさんの出番です
となりは一杯引っ掛けた
辻@さん
明け方走るKatoに電飾はいらん!
ということで、電飾1号は
くねさん
こんな感じで光ります。
遠くから識別できるのかな?

かおりっぺ、お疲れさん!

第3ライダー:くねさん!(2:00〜4:00)
くねさん、スタート!
夜に弱い
くねさん。が、そこそこ走ってます
夜に弱いはずが・・・ どこかに可愛いおねーちゃんが いたのでしょうか?
しか〜し、くねさん、日ごろの行いが悪いのか、走ってるメンバーから呪いを受けてるのか
(決して
Katoではありません。あしからず)
途中から雨!&霧…
そのため、ピットの我々は車の中に退避。で、あんまり
くねさんを応援できませんでした・・・
(すんません・・)

くねさん
「…もう最悪よ。なんで俺のとこだけって感じやわ!」
「カッパも着てへんし。それにもまして、途中でこのボローエンジンもライトも止まるんやで!」
実際、最後の2周で
くねさん
Katoちゃん、もうこれ帰って来れないかもしれないわ!どうする、1周だけでも乗る!?」
というやりとりがありました。が、
Kato
「1周だけ走るために着替えたくないな〜 リタイアするんやったら綺麗なまま呑んどきたいし。」
ということで、「
くねさん、すいません!逝って下さい!」と送り出しました・・・鬼?

で、何があったかというと・・・

走ってる途中で、いきなり止まってしまうとのこと。
で、
くねさん、何回か止まってしまい、細い林道で、後ろから来るバイクに
「すんません、すんませんな〜」と気を使いつつ、何が原因か調べてたそうです。
しかし、わからず、
キルスイッチをガチャガチャやってると、偶然ライトが着き、セルが回りました!
「な〜んや、接触が悪かったんか〜」と走り出したのもつかの間、また止まります。
「あー!エエ加減にせーーーー!!」
と、キルスイッチを拳で
連打連打しボローに鞭打っところ、
完全回復したそうです。下の画像はその後遺症・・・

そのおかげか、無事、ボローはくねさんから最終ライダーのKatoへ!

くねさんにより気合を入れなおしてもらったボロー。
最後の2時間。完走&プロダクションB優勝&総合一桁を目指しいざ!!

くねさんより、Katoに交代。
雨が降ると予測し、カッパを着て走行!しかし、降らず、サウナ状態で走行・・・暑い。
コースはいつもの柴田のコースらしい。しかし、夜では全くわかりません。
とりあえず、前のバイクについていき、コースを覚える!
しかし、見えないというのは恐ろしいです。中々開けれないですね。
基本的には、前のバイクについていき、コースの覚えてるところで抜くパターンです。
ちょうど一台、速いセローがいて、しばらく後ろを走りながら、何台か抜いていきました。
そうこうしているうちに、明け方が近づき、霧も出てきました。
辻@さんかおりっぺはこの時点で爆睡・・・

夜が明けてからは、ペースもあがっていきます。

霧が・・・ くねさんに手を振るKato 変にテンション高いです
Katoは、特にトラブルも無く、快調に周回を重ねます。
朝もやの中を疾走してると気持ちいい!
そして、一回こけたくらいで、いよいよ8時間のレースも最終ラップ!


おつかれさまー!


芋焼酎クラブ」は数々のトラブルを乗り越え、無事「ミッドナイトSP8時間ED」を完走しました!
まあ、
一万円で買った、野ざらしセローですから、色々ありますわね〜
しかし、真っ暗の中トラブッた3人共ヘッドライトつけてなくて
明け方走った
Katoだけがヘッドライトつけてたなんて、何と言うか・・・

インタビューを受けるくねさん
「芋焼酎クラブですが、当然20歳以上のみですよね?」インタビュアー
「はい、そうです。」くねさん
「じゃあ、20歳以下は入れないんですねー。」インタビュアー
「別に構いません。」くねさん
(何のこっちゃ・・・)後ろで聞いてる
Kato

結果:プロダクションB クラス優勝:総合11位でした。
ポイントも20獲得し、プロダクションB:完勝でした!


みなさん、おつかれさまでした!
また次もあれば出るかな?



撮影:Shuntaさん   レポート:Kato
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